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十二国記『丕緒の鳥』 感想

皆様こんばんは。先日、俳優の玉木宏さんに120円借りようとしたところ、猛ダッシュで逃げられた魔女のほうきです。
いえね、友人2人と旅行に行ったんですよ。で、喉が渇いたので自販機でお茶を買おうとしたら、横に笑顔の玉木さんが立ってまして。
ワタクシも笑顔で挨拶したり世間話をしていたんです。そして、お茶を買うために財布を出そうとしたところ、どうもコインロッカーに預けた旅行鞄の中に入れてきたらしく、手持ちのお金がなかったんですね。
なので、玉木さんに「120円持ってる?」と尋ねたところ、困った顔をしたかと思うと、まわれ右して逃げるじゃないですか!!
ドラマやCMに出まくって稼いでるくせに~とワタクシ猛然と追いかけました。そこで目が覚めました。
そう、いわゆる夢オチというやつです。

玉木宏さん。追いかけたりしてすいませんでした。別に恨みとかはないです。
むしろ、臭いを嗅いだり隠し取りしたいぐらい大好きです(のだめ?)

というか、夢の中でも財布を忘れている自分にびっくりですよ。確かに現実ではたま~に財布を忘れて買い物に行きますが(サザエさん?)
いつかお魚銜えたドラ猫を、裸足で追いかけるのが夢です(笑)

さて、そんな本日の感想は、待望の十二国記の新作『丕緒の鳥』です。
先週から書くといいながらこんなにも時間がたってしまいました。つーか書いたんですけどね!例の如く、書き上がったのに消えちゃったんですよ!!あっはっは☆
そんなわけで、ワタクシ的に二度目の感想文です~。


丕緒の鳥

恐らく、ワタクシも含め多くの人間が待ち望んだであろう十二国記の新作です。
前作がでたのが約6年半前でしたので、当時に生まれた子供がこの春小学生に・・・。にゅ、入学おめでとうございます!!(何のこっちゃ)
その間、じっと新作を待っていた皆さん!頑張ったね、頑張ったよワタクシ達!!と抱き合って喜び合いたいですよ。
発売日前日(田舎なんで一日遅かったんですが)は、ワクワクしてよく眠れなかったと言えば、いかにワタクシの喜びが大きいか分ってもらえると思います。

新作が発表されると知り、どこの国の誰の物語なんだろうと彼是考えました。慶の話だと知り、だったら主役は陽子なのか、ひょっとしたら予王かもしれない・・・。
しかし、主役となったのはまったく知らないキャラでした。

十二国記には、主人公の陽子をはじめ、人気キャラが多数います。そういったキャラを主役に据えればそれだけでファンは喜ぶものです。
また、ストーリーも本編とは関係のない話でした。
政治には係わりのない大射と、それに携わる丕緒という存在は、まさしく十二国記シリーズにおけるこの物語の位置づけと一致します。

何故、久々の新作でこの物語を?という疑問は、読んでいくうちに薄れていきました。
これはワタクシの勝手な感想であり、事実とは異なるのかもしれません。
ただ、この物語を読んでワタクシが感じたのは、丕緒は小野先生なのではないかということです。
この物語は、小野先生が作家としてのご自身を再構築するというか、リハビリなのかな、という印象を受けました。

ワタクシは小野先生にお会いしたことはないのですが、発表されている作品、そのあとがき、また読者宛てに発行されていたペーパーなどを読んで推察するに、小野先生は真面目で誠実で非常に読者思いの方なんですね。
それらのことは、作家として、人として何にも勝る美点です。しかし、同時にそれが作家としても、人としても小野先生を苦しめていたようにも感じていました。

ただ、技巧を凝らすことに心血を注ぎ、それが喜ばれるうちはよかった。しかし、一度歪に気付いてしまえば、それを忘れることも目を背けることも出来ずにただ向き合うしかなかった。
そうして向き合いながら、懸命に自身の思いを伝えようとしても理解されず、周りは騒ぎたてる。
思いが伝わっても、それが受け入れられるとは限らない・・・。

丕緒であり、小野先生であり、そして、読者でもあるこの思いは、ラストの陽子と丕緒の会話で救われます。

「……胸が痛むほど美しかった」

陽子が丕緒の思いを正確に理解したのか、否かはさして重要ではありません。
おそらく、この物語の中にも小野先生は何かしらの思いを込められているのでしょうが、ワタクシはそれを正しく理解などしていないでしょうし、それでいいのだと思っています。
ただ、語り合いたいと。そう互いに思えることが嬉しい。

丕緒が陶鵲でもって王と語り合いたいと思うように、小野先生も小説でもって読者と語り合いたいと思っているのではないでしょうか。
そして、陽子が耳を傾けるように、読者も次の機会を心待ちにしつつ、耳を傾けているわけです。

この物語もすごーく良かったのですが、ワタクシもう何年もあの王様の安否を心配しておりまして。しその辺りの話が読みたいな~とか思っております。
次の機会には是非!!

せっかく新作が発表されたということで、しばらく小野先生の作品特集でもやろうかと思ってます。
ゴーストハント中心かな。
ネタバレの関係上、漫画編、小説編、短編編の三つに分れるかと思います。
特に小説編と短編編はね、未読の方は読まない方がいいですよ。ネタバレ聞いちゃうとかなりショックなので(笑)
ワタクシあの御方が大好きでして。もうね、ナルに××しちゃうゴーストハント界最強キャラですから(色んな意味で)!!
あ、××は腐女子的な意味に捉えて下さって結構ですv
それでは!!

↓大射のシーンを生で見てみたい!!
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テーマ : 読書感想文 - ジャンル : 小説・文学

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魔女のほうき

Author:魔女のほうき
片田舎に生息中の、永遠の17歳☆だと言い張りたい2x歳。
暇さえあれば本を読む活字中毒者。
今欲しいものは立派な本棚です。

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