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喪の女王 8巻 感想

皆様こんばんは。何故か家に一人でいて、更に着替え中の時に宅配便に来られてしまう魔女のほうきです。慌てて着替えるのですが、部屋着がなんともダサいので非常に残念な事になってます。さりげなく可愛い部屋着を着たいところですが、これからの季節はどんなに可愛い服を着ても、上にどてらをド着するのでやっぱり残念な事になりそうです。

さて、本日の感想は遂に最終巻の出た『流血女神伝 喪の女王⑧』です。発売前からドキドキして、既刊を読み返して準備してましたよ!
流血女神伝喪の女王 8 (8) (コバルト文庫 す 5-63) 流血女神伝喪の女王 8 (8) (コバルト文庫 す 5-63)
須賀 しのぶ (2007/11/01)
集英社
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最終巻ということで、かなり怒涛の展開であり、また各キャラの生死等を含めた結末を知りたくない方は、読まない方がいいです。
大丈夫な方のみどうぞ。

さすがに最終巻ということもあって、非常に分厚いです。2冊分は軽くありそうで、持った瞬間にやりとしました。薄い本より、分厚い本の方が読み応えがあって好きです。もちろん、面白くないと駄目ですが。

表紙のシンプルな青空と、何のコスプレもしていない素のままのカリエとういのが素晴しい。最終章で書かれたように、どんな場所に行き、どんな姿・名前になっても最後に笑うのはただのカリエなんですね。

さて、さすがにストーリーについては多くを語れませんが(長すぎて)。7巻を読んだ時には、最終巻でこの大陸で起こっている騒乱に決着がつくか分りませんでした。この物語は、カリエの物語だからカリエが大陸を離れた時点で、騒乱は切り離されてしまうのではないかと思っていたのですが、そんなことはなく、きちんと納得のいく形で結末が描かれていて大満足です。
ただ、大満足とは言っても、皆幸せなハッピーエンドなどではなく、多くのキャラクターが死んでしまいました。そのことは、非常に悲しいです。だからって、安易なハッピーエンドは嫌だし、読者の心は複雑ですな。

死んでいったキャラクター達が絶望や孤独の中ではなく、己の信念を持ち、愛する人を想い懸命に生きようとしていたこと。そして、残された人々は愛する人への想いを胸に、今を生きていることが救いです。

ところで、この最終巻を読んで一番衝撃的だったのがカリエとエドが結婚したことなんですが。しかも、双子の子供まで生まれてるー!?
いや、普通は少女小説なんだからヒロインとヒーローがくっつくのはお約束のハズ・・・なんですけど、流血女神伝ではなんてゆーか、ね?
ちなみに、ワタクシはバルアン×カリエ派でした。ええ、無理なのは分ってるんですが、砂の覇王から暗き神の鎖の前半くらいまでの2人が好きだったんだよ!!
最後の最後にビックリですよ。つーか、エドって子供の作り方知ってたんですね・・・(失礼)。だってエドなんだもん(←?)。

まぁ何にせよ、セーディラや双子、そして16歳の少年王となったアフレイムの物語は読んでみたいです。あとがきによると、いつか書かれるとのことで♪楽しみに待ちたいと思います。

しかし、この物語を読んでいてふと思ったのですが、この世界のそれこそ何百年か後には、ワタクシ達が過ごしているよーな現代社会に近い世界になってるとしたらですよ。このカリエ達の時代を世界史の授業でならったり(○○○年にルトヴィア滅亡!とか)、グラーシカの生き様が漫画やミュージカルになっていたり(タイアークの薔薇?)、それこそ『世界○思議発見』で「本日のテーマは、マヤラータ・ディエーマの素顔に迫る!!」みたいなことになってるんじゃないかと。
やばい、そんな世界に住んでみたい。『世界○思議発見』録画するよ!!

何が言いたいかというと、これは少女小説なんですが、帯にもあるように大河小説としても楽しめるんです。世界観やキャラクターが練り込まれてますし、国や政治のことも描かれています。なので、女性だけでなく、男性にも読んで欲しいですね。

最後になりましたが、この素晴らしい作品に出合えたことは、ワタクシの読書人生をとても豊かにしてくれました。最初は図書館で『女神の花嫁』まで一気に借りたんですが、当時の自分G☆J!!
こういう出会いがあるから、図書館通いはやめられません。
須賀先生の次回作にも、期待したいです。
それでは。


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テーマ : 読書感想文 - ジャンル : 小説・文学

comments

子供の作り方とか(笑)

>K.Yさん

一巻からずーと一緒にいるのに、恋愛的な雰囲気が全然なかったんですよ。
それが、最後の最後でくっつくとは。最終巻で一番驚いたのが、ヒロインとヒーローがくっついたことってどんな少女小説だ(笑)。

ガマンしてのかも知れませんよ??(笑)

>K.Yさん

我慢・・・してたのかエド(笑)。27巻も読んでたけど気付きませんでしたよ。
ヒロインのカリエは、他の男性と結婚したりしてたし。すごい忍耐力だ。
その分最後に報われたってことですかね。

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魔女のほうき

Author:魔女のほうき
片田舎に生息中の、永遠の17歳☆だと言い張りたい2x歳。
暇さえあれば本を読む活字中毒者。
今欲しいものは立派な本棚です。

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